しんやの日々是好日

札幌に住む、ごりぽんが日々感じたこと思ったことを書き綴っていきます。

常識を超える

今日、気づいたこと…

自分の中にある常識を超えた先に新しい世界がある。

 

例えば、末期癌や白血病で余命宣告を受けた人が完全寛解して元気に生きてる人。そんな人はきっと、余命宣告を受けたら死ぬ。って常識を超えたから今も生きているんじゃないだろうか。

子どものころから植えつけられた常識。そんな常識は誰が作ったんだろう?

そしてその常識を受け入れて自分の常識にしたのは自分。他にはいない。

僕の友達にも白血病で余命宣告されてから、寛解し何年も元気に生きてる人もいる。

 

また、何代も続く金持ちの家では子どもにお年玉で100万円上げたりしている。そんな家で育った子どもは、お金は何かの対価でもらえるものじゃなく、何もしなくてももらえるって常識ができている。

そんな人って、お金は楽して…いや楽とかそんなんじゃなく、何もしなくても手に入るものだと思っている。

その反対に、お小遣いやお年玉はお手伝いした時や買い物に行ったり、肩たたきした時の対価として与えられると、お金を得るには時間や労力や努力を対価にしないと得られないと言う常識が植えつけられる。

 

どっちがいいではなく…自分の中にどんな常識があるか知り、そしてその常識を超えたその先に新しい世界がある。

 

今、自分の中にどんな常識があることを理解し、その常識を新しく書き換えてる真っ最中。

そして、常識を外してくれる人が目の前に次から次へと現れてることに気づいた今日…

カラスより知性の劣る人間

先日、僕の大好きな坂爪圭吾さんが札幌にやってきました。

その際に、うちに一泊していただき温泉でまったりしながら色々とお話をしました。

そこで、出てきたカラスのお話(笑)

僕の家(マンションの3階)の目の前にカラスが巣をつくり子育てをしていました。

ちょうど坂爪さんが家に来るというタイミングで子ガラスが飛ぶ練習をしていて…気が付いた時には親子で飛び立っていました。そこでカラスについて調べてみると、カラスは非常に知性が高くカラスは滑り台で滑ったり、雪遊びをしたりなどの遊戯行動が見られると…

つまり遊びがあるほど知性が高い!!

知性が高い動物ほど遊びがあるようです。

イルカがサーフィンしたり、犬や猫が一人遊びをしたり…

じゃあ動物より知性が高いと思われてる人間ってどうよ!?

子どもたちは遊びがあるけど、大人は?

先月行ったニュージーランドでもつくづく感じました。

向こうの人たちの生活には遊びがいっぱいありました。

仕事よりサーフィンを優先したり、子どもと一緒にサッカーやラグビーをしたり、天気のいい日に浜辺をはだしで散歩したり…

遊びがあるほど知性が高いのなら、もっと遊べばいいわけだ♪

もっと遊ぼう!

遊びは余白であり余裕である。奇跡は余白に舞い込む!!

うん!今からもっと遊ぼう!きっとそこに奇跡が舞い込むから!

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罪悪感

うわ~またまた前回の記事から随分と時間が(笑)

まっ、マイペースで行きましょう!!

 

先日、北の大地から東京まで行ってきました!

大きな玉ねぎのある武道館まで!

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そこでは、セラピストとしては初であろう心屋仁之助さんの独演会がありました。

武道館のステージにたった一人、ギターと電子ピアノだけで立つ心屋さん。

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そこに立つまでは、本当にいろいろあったと思います。それもただ楽しんできただけなのかもしれませんが…

ただの道楽(失礼!)で武道館を満員にする!本当にかっこいい姿を見せていただけました。

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そんなステージを見て、また後日いろいろと感じることもありました。

その一つが、タイトルの罪悪感!

いやホント、よくよく自分を見つめてみたら今なおいっぱい持っている罪悪感!

朝遅くまで寝ていると湧く罪悪感。昼間からビールを飲む罪悪感。

みんなが大雪の中出勤するのに家でゴロゴロしている罪悪感。

そして僕はパソコンを使ってFXと言う仕事をしていますが…

パソコンとは僕にとってはオモチャ!中学生のころに初めて触れて、当時BASICのプログラムを打ち込んでゲームをしたりしていました。

大人になってもインターネットでいろいろ遊ぶオモチャ!

そのオモチャで仕事しているようで実は遊んでいるという罪悪感(笑)

ただパソコンの画面を見ているだけっていう罪悪感。

みんな努力して勉強して稼いでいるから…簡単に大金を手にする罪悪感。楽して稼いでる罪悪感。

次から次へと出てくる罪悪感。いやもうええやん、簡単に楽して稼いでも(笑)

なにも苦労して稼ぐことが美徳じゃないでしょ。

いや、頭ではわかってるんですよ。わかってるだけで、罪悪感に目を向けてなかった。

そりゃ、その罪悪感を埋め合わせるためにわざわざ自ら損するようなことをする…自爆や。

 

今、その罪悪感を持っていることに気付けてよかった。

いやホント、楽して遊びながら稼いでもええやん。

僕はパソコンを24時間見ていても苦じゃないんですよ。僕にとっては遊びだから。それがある意味強みになっているはず。

これからももっと遊ぼう!

好きなことだけしていたら食べていけない!?

前回の記事から随分と時間が空いてしまいましたが…

10月11月もいろんなところで楽しんできました。

先々週ですが、表参道で開催されている、えんとつ町のプペル展に行ってきました!

sezonartgallery.com

お笑い芸人キングコングのニシノアキヒロさんが書かれた絵本を展示しているのですが、入場無料で開催するためにクラウドファンディングでお金を集めたのですが…

日本のクラウドファンディング史上最も多くの賛同者を集め(6200人以上)、4,600万円も集め開催することができたイベントです。

この絵本、『えんとつ町のプペル』も絵本の常識を変える!

そんな想いの元でクラウドファンディングで製作費を集め、クラウドソーシングで総勢35名のスタッフを集めて作った絵本です。

その原画も、本当に綺麗で絵の裏からLEDで光らせて展示するものでした。

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どれも本当に綺麗!!

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そんな絵本展を見た後にニシノアキヒロさんご本人と、心身調律セラピストの岡田哲也さんのコラボトークイベントがあったんです。それがメインの目的でした。

それまで少し時間があったので、物販で絵本を買ってどこかでお茶でもしようと外に出たら…黒塗りのハイエースからニシノさんが飛び出てきてサインをしてくれたんです!すごい行動力です。

 

そして…トークイベント!!

これが本当に面白かった!!

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ちょっと前までは、好きなことばっかりしていたら…

「好きなことだけでは食べていけないよ!」と言われていました。

が、これからは「好きなことでしか食べていけない!」そんな時代になったんです!

今までは、ストレスの対価として給料をもらう。それが働くと言われてきたんですが、そんなストレスのかかる仕事はこれからどんどんロボットやAIに置き換わっていきます。

例えば秋田県では自動運転のバスの運行実験が始まりました。公務員であっても、これから住民票などの申請はマイナンバー制度でなくなっていく業務です。

好きなことであれば、どんなことでも全力でやれます。嫌々やってきたことなら、拘束時間や残業手当なんてものが必要になりますが、好きなことなら時間や休日など関係なくやり続けるでしょう。

ニシノさんは、いろんなことを同時進行で進めるそうです。絵本を書きながら漫才のネタを考えたり、煮詰まってきたら新しいイベントの企画を考えて、また絵本に戻ったり…

そうすれば、新しいアイディアも出てくるし効率がいいと言います・

それもこれも、すべてが大好きなことを続けてるからでしょう!

どんな仕事でも好きなことをやっている人には敵わないんです。

みんながみんな好きなことやったら社会がなりたたない!?そうでしょうか?

 好きなこと…それは100人いたら100個あると思いますよ。

岡田さんの著書…『で、ほんとうはどうしたいの?

この言葉に集約されているような…(笑)

 

映画『君の名は。』

今話題の映画、『君の名は。』をちょっと前に見てきました。

って今頃、感想書くんかい(笑)

どんな映画なのかは、もうテレビで話題になっているので、あえて書く必要もないかな。

www.kiminona.com

この映画は見る直前に、自主上映でしかやっていない映画『かみさまとのやくそく』を見たんだけど、なんかリンクしているところがあって面白かった。

| 映画「かみさまとのやくそく」公式サイト

『かみさまとのやくそく』は、胎内記憶の話の映画で、胎内記憶を持っている子どもたちにインタビューして、見てきたものを絵に描いてもらったりするドキュメンタリーなんです。

人は生まれてくるときに、自分の親を選んで生まれてきます。それと同時に、この世に役割を持って生まれてきます。その役割や生まれる前の記憶は、どんどん忘れてしまって、ある意味、その役割を思い出すために人生になります。

 

で、『君の名は。』に戻りますが…(笑)

この映画の監督、新海誠さんの作品が大好きで…『秒速5センチメートル』や『ほしのこえ』は何度見てます。

身近なところでは、大成建設Z-KAIのCMを見たことあるんじゃないでしょうか?

君の名は。』これは、田舎に住む女子高校生、三葉と東京に住む男子高校生、瀧の二人が寝ている間に入れ替わる、そんな出来事にお互いが気づき心が近づいて行く、そして瀧が三葉に会いに行こうとし、意外な真実に気づきます。

そして、お互いが生まれた意味、役割に気づいて行動する。その結果、世界が変わる。

なかなか感動する映画です。

どうやら、iphoneならではのトリックもあるそうで、もう一度見に行きたいと思ってます。

RADWIMPSの歌も好き。いい感じに映画にはまってます。

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

お金の話

お金の話ってみんな避けたがるけど、どうしてなのかな?

お金って特別なのかな?

お金の実態って?

そんな事をいろいろ考えてたら…今日、あることに気づいた!

 

お金って、本当はいつでも簡単に欲しいだけ手に入るもんなんだ!って。

今まではずっと逆のことを刷り込まれてきたんだよ。

子どものころからずっと、お金は苦労して努力して我慢して頑張って稼ぐもんだ!って。

 

日本には90兆円ほどの現金が流通し、個人資産の総額は1,700兆円もあります。

日本だけでこれだけあるんだらか、世界中のお金をすべて合わせると、湯水のようにあるんじゃないの?

世界中のお金の総額は、1,600兆ドルと言われているそうです。日本円にしたら、16京円…すでによくわからん単位(笑)

そう考えると、お金って水や空気と変わらんのじゃないか?

 

お金が簡単に手に入ることを知っている人、例えばお金持ちの家に育った子どもとかは、お金の心配をしないのは、それを知ってるからじゃないか?

お金はただの数字って言う人も、お金は水や空気と一緒だと知ってるからじゃないか?

 

逆に、お金は苦労して努力して我慢して頑張らないと得られないと思ってる人は、子どもにお金を手に入れるのは大変だよ、勉強して頑張らないと稼げないよって教える。

そんな人は、他人がお金を自由に使っていると怒る。

家庭では『俺が食わせてやってるのに』とか『お年玉はお母さんが管理する』とか…

そして、自分のお金でもないのに、『税金の無駄遣い』って叫んだり、他人の仕事に文句を言う。

脱税も同じ発想だね。

 

別にいいんだ、お金は苦労して努力して我慢して頑張って稼ぐもんだ!って思っていても。それは人の自由だから。

たぶん、お金は循環するものだ!ってイメージしていても、根底にお金は苦労して稼ぐもんだって思ってたら、何も変わらないと思う。

 

僕は、いつでも簡単に欲しいだけ手に入るもんなんだ!って意識を変える!

意識を変えてどうなるか…これから実験です。

 

メンタルリセット~!!(笑)

負け癖

元400mハードルの陸上選手で世界選手権で2度、銅メダルを獲得したことのある、為末大さんの『逃げる自由』と言う本を読んだ。

 

為末さんは、著書やTwitter、コラムなどで哲学的な話や心理的な話をされているのが好きで本を買って読むことが多いんです。

今回の本はネット上のコラムで読者の質問に対して回答しながら話を進める内容でしたが、ガツンと響く話がありました。

勝負をしなければならない人を対象とした話ですが…以下引用>

 

『負け癖』

負け癖は二つに分けることができる。

本当に負け癖のある人は、実は負けることがあまりない。というのも彼らは勝負自体をしていないので、明確な勝ち負けというのを明かにしないで生きている。勝負というものは遠くの誰かがやっているもので、自分の人生とは無縁であると思っている。つまり勝負はおろか、勝負というアイデアが人生にない。

これが、敗北への定着

 

そしてもう一つが、勝利への躊躇

勝負をしようとしているけれど、勝ち切れない人に当てはまる。ずっと手に入れたかったものが本当に手に入りそうになるとき、人は恐れ、戸惑い、緊張する。これを乗り越えてようやく勝利し、それを繰り返すことで勝利に慣れ始めるのだけれど、負け癖のある人はこれを乗り越えられない。つまり勝利につまずいてしまう。

やっと勝利が手に入りそうだという瞬間、さまざまな迷いが生まれる。かなりの確率で手に入りそうな状況で手にできなかったら一生後悔するのではないか、ライバルが仕掛けてくるんじゃないか、いろんな考えが頭に浮かび、勝利を手に入れることが現実になりそうになればなるほど、緊張し、動きが自然でなくなる。そして何かのきっかけで動きが滞り、勝利をさらわれる。

 

この負け癖を克服するには、小さくても勝利するしかない。自分に自分を信用させるために勝ちを積み重ねることで負け癖が取り除かれる。現実の勝利を積み重ね、それによって次第に勝負どころで実力が出せるようになる。

 

<引用ここまで。

 

いつからだろう…自分にも負け癖がついていたようです。

人と比べなくてもいい、争わなくてもいい、そんな環境に身を置いていましたが、いざ勝負をしようとしたときに、気が付けば勝負という発想すらなくなっていました。

そして勝負をすると、手のひらから勝利がこぼれる。取り逃がしてしまう。そんなことが続きました。

昔はバイクでレースをやっていたぐらいなので、勝ち負けにこだわって、どんなことでも人に負けたくない!そんな気持ちも持っていたはずです。

誰かのものを奪う勝負には興味はありません。勝者が一人しかいない勝負にも参加しようとは思いません。

ただ、自分の人生の勝負は、ここぞという時には勝ちたいと思います。そのためにまずは負け癖を取り除くために、小さな勝ちを取りに行く必要も感じました。

 

冒頭にも書きましたが、この話を勝負をしなければならない人に向けてです。勝負をする必要のない環境や勝負に興味がなければ、気にすることはないと思います。

 

もう1冊、同時に購入した『限界の正体』これもなかなか面白い本です。また今度こちらの本も紹介します。